味覚の改善が出来た50代女性の臨床報告

  • 50代女性 3月に顔面麻痺で入院。その後症状がましになり、
    5月に退院。退院後も味覚はほとんどなく、口を大きく開けたり特異な顔の表情を
    した時に、顔の右側に痛みや張りが出る。

    更に8月頃から右目だけ涙目になる。その他の症状は、肩こり・腰痛・血行障害・
    数年前に首のヘルニアなど。

    首の6方位や手の挙上の検査でも、いろいろな個所に痛みや張りがあり、
    それらを「ほぐし」の施術と「気功」で毎回改善していきました。

    主訴である味覚障害、顔の痛みのアプローチは、
    まずは顔の痛みから狙っていきました。

    9月26日(水) 初来院
    別紙①の箇所の痛みを「浮かせた定触」(気功法)で痛みが和らぐ。

    9月29日(土) 2回目の来院
    別紙①の箇所の痛みは無くなっている。
    ※2日目からはお顔に薄いガーゼを乗せて直接触れる「気功法」を行う。

    この日一番気になる別紙②の箇所の痛みを「気功」により、
    外から指で押した外圧の痛みは和らぐが、舌で口の中を押す内圧の痛みは残る。
    その痛みに「気功」を行いまた和らぐ。
    改善には、同じく「気功法」のエネルギー的な修正を使いました。

    10月3日(水) 3回目の来院
    別紙①と②の痛みは、ほとんど無くなっているとのこと。

    この日一番気になる別紙③の箇所の痛みに2つの「気功法」で改善。

    10月7日(日) 4回目の来院
    ほとんど顔の痛みは和らいでいるとのこと。
    まだ少し痛みを感じる別紙④の箇所に3指での「気功法」でここの痛みは改善。

    この日は痛み以外に、顔のツッパリ感や右の涙目にもアプローチしました。
    右目付近の筋肉のツッパリ、緊張には「特殊な気功法」などを
    数回重ね、ほんの少し和らぐ。

    右目の上からソフトに触れる「気功法」では、途中、気感がすごく出てきて、
    私の手が勝手に3~4cm浮いてきました。
    すごく強い空気状の気感が現れ、直接お顔に触れることが出来ませんでした。

    この時の状態をお客さんに尋ねると、目がぐるぐると回っているようで、
    不思議な感覚ですと驚かれます。
    その後お客さんは、とてもすっきりしたようで喜ばれました。

    一番の驚きは、2日目の施術後の、10月1日に「カレーうどん」を食べたら
    「カレーの味」がしたそうです。
    退院以降も、微かに酸味だけ感じることがあるそうですが、
    ほとんど何を食べても味が無く、何を食べても一緒だと半年間嘆いていたそうです。
    何を食べても一緒って想像できないです。それも半年間も。

    このことにお客さんはすごく驚き、すぐさま他の調味料の味を調べたそうです。
    ソース、ケチャップ、マヨネーズなどいろいろ調べましたが、
    どれも味がすると喜ばれたそうです。

    最初の来院理由は、「ほぐし」の施術で血行が良くなり、
    それで味覚や顔面麻痺の症状に、何か変化が出るかな?と言う
    軽い期待での来院でした。

    それが、「まさか気功で味覚が戻るなんて」と驚かれ、
    あちこち宣伝をしてくれているそうです。
    味覚のアプローチは現状何もしていないのに、
    この改善を私も驚いています。

    それがこの療法の凄いところだと、臨床を重ねるごとに感じています。

    味覚については、昔と全く同じとまではいかないそうで、
    その施術や、涙目、筋肉のこわばりなど
    まだまだ改善するところがたくさんあります。

    もっと改善が出来、お客さんに喜ばれるように、
    これからも頑張って施術していきます。

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